セメント混和用ポリマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 06:48 UTC 版)
ワーカビリティや保水性の向上のために混和される、合成樹脂やゴム類。AE剤などの混和剤に比べてセメントに対する使用量は多いが、薬剤としての印象が強いことからポリマー混和剤とも呼ばれる。大別すると水性ポリマーディスパージョン、再乳化形粉末樹脂、水溶性ポリマー、液状ポリマーの4種類に分類できる。水性ポリマーディスパージョンではスチレンブタジエンゴム、ラテックス、エチレン酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステルエマルションなどが代表的である。
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