セザールコーポレーションとは? わかりやすく解説

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セザールコーポレーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 13:02 UTC 版)

セザールマンションの看板。「セザール」[注釈 1]および「CÉSAR」の表記が見られる。

株式会社セザールコーポレーション(英称:CESAR CORPORATION)は、かつて存在した不動産会社で、東京都品川区上大崎3-3-1に本社を置いていた。

セザール」(CÉSAR)のブランドで分譲マンションを販売していた。同ブランドのマンションは現在株式会社穴吹ハウジングサービスに継承され、同社の管理下となっている。

沿革

かつて本社が置かれていた当時のセザールセンタービル(現・自転車総合ビル)
  • 1971年昭和46年)10月30日 - 東京都新宿区株式会社ジャパンプランニングセンターを設立。
  • 1984年(昭和59年)10月 - 株式会社ジャパンプランニングセンター、株式会社セザールに商号を変更。
  • 1989年平成元年)4月4日 - 株式会社セザールジャパン設立。
  • 2000年(平成12年)8月 - 関連企業のジャパンコミュニティ株式会社設立。
  • 2003年(平成15年)3月24日 - 株式会社セザール、民事再生法申請。
  • 2004年(平成16年)1月 - 株式会社セザール、株式会社ジャパンコーポレーションに商号を変更。
  • 2006年(平成18年)12月1日 - 株式会社ジャパンコーポレーション、株式会社セザールジャパンを吸収合併し、株式会社セザールコーポレーションに商号を変更。
  • 2009年(平成21年)10月1日 - ジャパンコミュニティ株式会社、株式会社セザールサポートに商号を変更。
  • 2011年(平成23年)11月1日 - 株式会社セザールサポート、不動産管理および損害保険代理店業等各事業を、株式会社穴吹ハウジングサービス穴吹興産の実質的親会社)の完全子会社である株式会社あなぶきセザールサポートへ吸収分割。
  • 2018年(平成30年)7月1日 - 株式会社あなぶきセザールサポートが株式会社穴吹ハウジングサービスに吸収合併され、当社の系譜でセザールを冠する商号を持つ会社が消滅。

キャラクター

セザールボーイというクマをモチーフにカウボーイ風に擬人化したマスコットキャラクターが存在する。1985年ごろから2007年ごろまで、アニメーションのCMが多数作られており、西部劇映画『シェーン』のパロディで終わることが多い[注釈 2]ことで知られている。

OVA

『タイムレンジャー セザールボーイの冒険 ローマ帝国編』
セザールが企画し、東映ビデオから1999年2月に発売されたOVA[1]

ストーリー

時空捜査官セザールボーイが、時空犯罪者スカーキャットによって変えられてしまった過去の歴史を戻すため、ローマ帝国時代へとタイムトリップする。

キャスト

セザールボーイ
- 大川透
カレン・グローリー
声 - 三石琴乃
スカーキャット
声 - 野沢那智
リディア
声 - 雪乃五月
ミュローナ
声 - KaNNa
セザール皇帝
声 - 花田光
ブルーガス
声 - 水内清光
時空管理局局長
声 - 内海賢二

スタッフ

主題歌

作詞 - 藤田顕史 / 作曲・編曲 - 山中紀昌 / 唄 - KaNNa / 協力 - サンミュージックプロダクション

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 片仮名の「セ」の右上に「É」についているアキュート・アクセントのような右上がりの線の装飾がつけられている。
  2. ^ 「大いなるマンション、セザール!」と叫んで終了する。

出典





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