スリップサイン
走れば走るほど減っていくタイヤ。スリップサインは「もうそろそろ交換時期だ」とタイヤの減り具合を教えてくれる重要なサイン。 どこにあるかというとまず、タイヤの側面をよく見てほしい。△の印(写真参照)がいくつか見つけられたかと思う。その△印がスリップサインがある箇所を示したマーク。そこで、その印が指す方向(センターの方)へ目線を移していくとタイヤの溝が他の部分に比べて浅くできている部分が見つかるはず。そこがスリップサインが出る箇所である。タイヤが減っていくと溝が浅い分、早く溝がなくなる。もしこの部分の溝が完全にすり減って、溝がとぎれてしまっているようなら、「もう危険!早く交換してください」ということになる。溝が減った滑りやすいタイヤで雨の日に走り出したとすればそれは非常に危険な行為である。 このサインが一つでも出てきたら迷わずタイヤ交換してほしい。そして、この重要なサインを見逃さないためにも点検はマメに行なうこと。また、タイヤ交換は販売店にお願いしよう。 
【関連用語】タイヤ
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