スプートニク-アストラゼネカCOVID-19ワクチン試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 14:42 UTC 版)
「スプートニクV COVID-19ワクチン」の記事における「スプートニク-アストラゼネカCOVID-19ワクチン試験」の解説
2020年12月21日、ロシア直接投資基金、ガマレヤ記念国立疫学・微生物学研究センター、アストラゼネカ、Rファーム(英語版)は、ガマレヤ記念国立疫学・微生物学研究センターが開発したスプートニクVワクチンの構成成分の一つと、アストラゼネカとオックスフォード大学が開発したAZD1222ワクチンの構成成分の一つを組み合わせて使用した場合の免疫原性と安全性を評価する臨床研究プログラムの開発と実施を目的とした合意書に署名した。研究プログラムは複数の国で6カ月間実施され、1回の研究プログラムに100人のボランティアが参加する予定である。2021年2月9日、アゼルバイジャン共和国保健省は、アストラゼネカ社が開発したワクチンとスプートニクVワクチンを組み合わせた臨床試験の実施を認め、2021年2月末までに試験を開始することを表明した。
※この「スプートニク-アストラゼネカCOVID-19ワクチン試験」の解説は、「スプートニクV COVID-19ワクチン」の解説の一部です。
「スプートニク-アストラゼネカCOVID-19ワクチン試験」を含む「スプートニクV COVID-19ワクチン」の記事については、「スプートニクV COVID-19ワクチン」の概要を参照ください。
- スプートニク-アストラゼネカCOVID-19ワクチン試験のページへのリンク