スナップアシスト

IT用語辞典バイナリ

スナップアシスト

別名：スナップ機能
【英】snap assist

スナップアシストとは、Windows 10において、ウィンドウのタイトルバーをドラッグして画面の端へ移動させることによって、ウィンドウのサイズを変更する機能のことである。

スナップアシストでは、例えばウィンドウを画面上部に移動することで、画面いっぱいに表示させることができる。また、画面の左右どちらかに移動することで、画面半分に表示させることができる。これらの機能は、Windows 7に搭載されている「Aeroスナップ」と同等である。

スナップアシストは、Aeroスナップの機能に加えて、画面を4分割する機能が加わったものである。例えばウィンドウを画面左上に移動することで、画面の4分の1のサイズで表示することができる。左下、右上、右下についても同様である。

スナップアシストにより表示しているエリアに、他のウィンドウを移動させてスナップアシストを行うと、元のウィンドウの場所に新しいウィンドウが表示され、元のウィンドウは空いたエリアに追い出される。

スナップアシストにより表示したウィンドウは、タイトルバーをドラッグすることで元のサイズに戻る。

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