ストロマとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ストロマの意味・解説 

ストロマ【stroma】

読み方:すとろま

赤血球溶血させて得られる赤血球膜。ゴースト

葉緑体の中でグラナを包む無色基質。ここにDNA分布し葉緑体自己増殖を担う。

菌類菌糸密集してマットになったもの。子座(しざ)。


ストロマ

英訳・(英)同義/類義語:stroma, stromata

葉緑体一部で、チラコイド以外の部分二酸化炭素固定する糖の産生や、ATP合成反応が行われる。

ストロマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 10:13 UTC 版)

種子植物の葉緑体の構造外膜内膜ストロマチラコイドグラナム(=グラナの単数形)、ラメラルーメン

ストロマ(Stroma)とは、植物細胞内の葉緑体内でグラナを取り囲む無色の液体のことである[1]

チラコイドが重なったグラナにおいて光合成が開始し[2]、ストロマ内で化学変化が完了する[3]

光合成は、2段階で行われる。第1段階では、明反応で光エネルギーが捕捉され、それを用いてエネルギー貯蔵分子であるATPNADPHが作られる。第2段階では、暗反応によりこれらの生成物を用いて二酸化炭素の捕捉と還元が行われる。

ストロマで起こるこれらの一連の生化学酸化還元反応は、総称してカルビン回路と呼ばれる。炭素固定、還元反応、リブロース-1,5-ビスリン酸再生の3段階からなる。

またストロマは、葉緑体DNAや葉緑体リボソームが存在する場所であり、そのため、葉緑体DNA複製や一部の葉緑体タンパク質の転写/翻訳もストロマで行われる。

出典

  1. ^ stroma, n. Second edition, 1989; online version June 2011. <http://www.oed.com/view/Entry/191772>; accessed 12 August 2011
  2. ^ Campbell, Neil A.; Brad Williamson; Robin J. Heyden (2006). Biology: Exploring Life. Boston, Massachusetts: Pearson Prentice Hall. ISBN 978-0-13-250882-7. http://www.phschool.com/el_marketing.html 
  3. ^ Kramer & Scott Cell Concept iv. 80 1979

「ストロマ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ストロマ」の関連用語

ストロマのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ストロマのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JabionJabion
Copyright (C) 2025 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのストロマ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS