ストロマテイスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ストロマテイスの意味・解説 

ストロマテイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/08 09:28 UTC 版)

ストロマテイス』(Stromateis、ギリシア語: Στρωματεῖς) は、アレクサンドリアのクレメンス(150年頃 - 215年頃)の、キリスト教生活について語った3部作の著作の第3作品目。クレメンスは、この著作が様々な種類の問題を扱っていることから、本作に「パッチワーク」という意味の名前を付けた。前2作よりも深く掘り下げ、完全な知識の伝授によってキリスト教生活を完成へと導くことを目的としている。

本の内容

本の最初はギリシア哲学について語っている。クレメンスは、ユダヤ教徒にとってのトーラーと同様に、哲学がギリシア人にとって基礎的な役割を果たしてきたと述べている[1]

日本語訳

  • 秋山学訳『ストロマテイス(綴織)』全2冊、教文館〈キリスト教教父著作集〉、2018年

脚注

  1. ^ Ferguson (1974), pp. 108–9

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ストロマテイスのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ストロマテイス」の関連用語

ストロマテイスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ストロマテイスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのストロマテイス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS