ステッキガール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 02:35 UTC 版)
ステッキガール(和製英語:stick girl)は、昭和初年に大宅壮一が造語した表現で、男性の散歩に同行する女性を揶揄したもの[1]。特に、対価を受け取ってステッキ代りのように男性に同伴したり、話し相手をする者を「モダン職業ガール」の一つとしてこう称したが[2]、そのような職業が実在したか否かは当時から議論があった[1][3]。
- ^ a b "ステッキガール". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2024年3月17日閲覧。
- ^ "ステッキガール". デジタル大辞泉. コトバンクより2024年3月17日閲覧。
- ^ a b “[彼女と“ミスター東京”]=12 「遊びませんか」”. 読売新聞・朝刊: p. 7. (1930年6月14日) - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ “京城のモダンガール 徐智瑛著 幅広い層の女性から都市考察”. 日本経済新聞社work=NIKKEI STYLE (2016年6月29日). 2024年3月17日閲覧。
- ^ ステッキガール - KINENOTE
- ^ “ステッキガールの跳躍と性的な犯罪”. 読売新聞・朝刊: p. 7. (1929年4月11日) - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ “30年型 尖端婦人に与えた新職業のいろいろ”. 読売新聞・夕刊: p. 37. (1930年6月23日) - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ “検番とステッキガール”. 週刊 浜松おもしろのおと (2014年10月10日). 2024年3月17日閲覧。
- ^ “浜松市史 四 [売春防止法の成立と遊郭](テキスト)”. 浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ. 2024年3月17日閲覧。
- 1 ステッキガールとは
- 2 ステッキガールの概要
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