スティープ化とは? わかりやすく解説

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スティープ化

読み方:スティープか
別名:steep化

金利曲線イールドカーブ)の傾斜度合いがより急になること、より急激な右肩上がりになること。すなわち、短期金利長期金利の差が大きくなること。

イールドカーブ債券残存期間と金利の関係をグラフ示したものであり、一般的には長期に渡る債権ほど金利大きくなるため、イールドカーブ右上向かって伸びる線を描くことが多い。短期金利相対的に低く長期になればなるほど金利の上がり幅が大きくなる場合イールドカーブはより急勾配steep)な右肩上がりになる。この変化がスティープ化と呼ばれる

スティープ化に対して短期金利長期金利の差がより小さくなることを、イールドカーブがより水平に近づくという意味で「フラット化」という。さらに短期金利長期金利逆転しイールドカーブ右下向かって下がる曲線を描くと「逆イールド」と呼ばれる



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