ジーイーエヌ
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株式会社ジーイーエヌは、かつて存在した日本の企業。福岡県福岡市博多区に本社を置き、物流設備エンジニアリング及びシステム開発を展開していた。
物流や流通向けのエンジニアリング及び、WMS[要曖昧さ回避]等のシステム開発に強みを持っていた。
2011年の報道によると、当時、物流システムの設計やメンテナンスなどを主力としていて、従業員数は160人、2011年8月期の売上高は約15億円の見込み、であった[1]。
沿革
- 1998年9月 - 後藤 元晴が福岡県行橋市で会社設立。
- 2001年1月 - 本社を福岡県行橋市から北九州市八幡西区黒崎に移転。
- 2001年6月 - 株式会社に変更。
- 2003年7月 ー ロボット産業振興会議会員
- 2006年9月 ー 資本金5000万に増資
- 2007年7月 - 北九州市が開設したカー・エレクトロニクスセンターに研究員を派遣[2]
- 2010年9月 ー 物流部門開設
- 2011年5月 ー 建設業取得
- 2012年9月 ー 在庫管理「GIMS」リリース
- 2010-12年度、自律走行型の無人搬送車(AGV)の開発を、公益財団法人福岡県産業・科学技術振興財団と九州工業大学と合同で行った[3][1]。
- 2014年8月 ー 搬送台車システム特許取得
- 2018年1月 ー 在庫管理「GIMS」Ver2リリース
- 2019年2月 ー RPAテクノロジーズと「BizRobo! mini」のライセンス契約締結
- 2020年9月 ー 本社を北九州市八幡西区黒崎から、福岡市博多区に移転及び北九州工場を取得
- 2021年3月 ー 庁舎機能の移転に伴い、福岡県千代合同庁舎へ本社を移転[4]
- 2022年4月 ー 事業譲渡により法人解散
事業所
主要取引先
脚注
- ^ a b “北九州市のGEN、隊列組み自律走行可能な無人搬送車を開発”. 日本経済新聞 (2011年8月8日). 2025年5月10日閲覧。
- ^ “北九州市がカーエレの人材育成,産学連携の拠点設け企業誘致へ”. 日経エレクトロニクス (2007年7月24日). 2025年5月10日閲覧。
- ^ “自動隊列走行を実現するマルチホップ無線通信を用いた搬送システムの開発に成功!”. 中小企業庁. 2025年5月10日閲覧。
- ^ “博多区千代1丁目に本社移転 ジー・イー・エヌ”. ふくおか経済web (2020年12月8日). 2025年5月10日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
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