ジョセフの先祖・家族系統について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 17:14 UTC 版)
「ジョセフ・スミス・ジュニア」の記事における「ジョセフの先祖・家族系統について」の解説
ジョセフの先祖は1600年代にイングランドから移住してきた移民であり、米国東部ニューイングランド地方で五世代続いた家系であった。1638年に父方のロバート・スミスが最初に植民地に移住。サミュエル、サミュエルII、アサエル、ジョセフ(Sr)と世代が続く。スミス家にとってバーモント州ウインザー郡での生活は苦労が多かったといわれている。スミス家は勤勉で信仰深く道徳心に満ち、ジョセフもその影響を受けていた。ジョセフの生まれる9年前に、祖父に当たるアサエル・スミスは孫たちに「神が人類にとって最益となる者を自分の子孫から起こされるということを知っていた(George A Smith "Memories"から)」ことを告げている。 家族は13人家族(父ジョセフ・スミス、母ルーシー・スミス。兄弟はアルビン、ハイラム、サミュエル・ハリソン、エフライム、ウィリアム、ドン・カーロス、姉妹はソフロニア、キャサリン、ルーシー、他に出生後間もなく死亡した子が一人)。ジョセフが10歳のとき、家族はバーモント州を去りニューヨーク州オンタリオ郡(現在のウェイン郡)パルマイラに移り住み、さらに約4年後に同じオンタリオ郡内のマンチェスターに移り住んだ。
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