ジャン・ピエール・バクリとは? わかりやすく解説

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ジャン=ピエール・バクリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 22:23 UTC 版)

ジャン=ピエール・バクリ
Jean-Pierre Bacri
生年月日 (1951-05-24) 1951年5月24日
没年月日 (2021-01-18) 2021年1月18日(69歳没)
出生地 カスティリオーヌ
死没地 フランスパリ
国籍 フランス
職業 俳優脚本家
配偶者 アニエス・ジャウィ
主な作品
『みんな誰かの愛しい人』
受賞
カンヌ国際映画祭
脚本賞
2004年『みんな誰かの愛しい人』
ヨーロッパ映画賞
脚本賞
2000年『ムッシュ・カステラの恋』
2004年『みんな誰かの愛しい人』
セザール賞
助演男優賞
1998年『恋するシャンソン』
脚本賞
1994年『スモーキング/ノースモーキング』
1997年『家族の気分』
1998年『恋するシャンソン』
2001年『ムッシュ・カステラの恋』
名誉賞
2021年
その他の賞
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ジャン=ピエール・バクリJean-Pierre Bacri1951年5月24日 - 2021年1月18日[1])は、フランス俳優脚本家。妻は女優、脚本家、映画監督アニエス・ジャウィ

来歴・人物

1951年5月24日、当時フランス領アルジェのカスティリオーヌ、現在のアルジェリアのブ・イスマイルで生まれる。幼少時は毎週末、映画館に通う子であった。1962年、アルジェリア独立とともに家族ともどもフランスのカンヌに移住する。文学を修めたのちの1976年、パリへ上京する[2]

初期の出演作のひとつはリュック・ベッソン監督の『サブウェイ』(1984年)である。ジャウイと共同でアラン・レネ監督の『スモーキング / ノー・スモーキング』の脚本を書き、セドリック・クラピッシュ監督の『家族の気分』、レネ監督の『恋するシャンソン』にジャウイと共同脚本・出演をし、1998年、セザール賞最優秀助演男優賞を受賞し、ジャウイが監督した『ムッシュ・カステラの恋』、『みんな誰かの愛しい人』でも共同脚本・出演をした。妻ジャウィとともに、セザール賞最優秀脚本賞を4回受賞、2004年に第57回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞、ヨーロッパ映画賞、そして2001年には、アカデミー・フランセーズが授与する永年功労賞であるルネ・クレール賞を受賞した。

2021年1月18日、パリでがんのため、死去[1][3]。69歳没。

おもなフィルモグラフィ

脚注

  1. ^ a b ジャンピエール・バクリさん死去 仏俳優、69歳”. AFP🔵BB News (2021年1月19日). 2025年1月18日閲覧。
  2. ^ BiFiのバイオグラフィJean-Pierre Bacriを参考にした。
  3. ^ ジャンピエール・バクリさん死去 フランスの俳優・脚本家”. 中日新聞 (2021年1月19日). 2021年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月18日閲覧。

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