ジャン・ドワイアン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/11/20 21:48 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| アベル・ジャン・ドワイアン | |
|---|---|
| 生誕 | 1907年3月8日 |
| 出身地 |  フランスパリ |
| 死没 | 1982年4月21日（75歳没） |
| 学歴 | パリ音楽院 |
| ジャンル | クラシック音楽 |
| 職業 | ピアニスト |
| 担当楽器 | ピアノ |
アベル・ジャン・ドワイアン（Abel Jean Doyen, 1907年3月8日 - 1982年4月21日）は、フランスのピアノ奏者[1][2][3][4]。
経歴
パリの生まれ[5]。9歳でパリ音楽院に入学し、エミール・シュヴァルツにソルフェージュ、ソフィー・シェネにピアノを学ぶ。1919年にルイ・ディエメのクラスに登録するも、同年12月にディエメが死去したため、1920年より彼のクラスを引き継いだマルグリット・ロンに師事。1922年に一等賞を得て卒業した。1925年からコンセール・コロンヌでソリストとして活動を始めたが、その後もジョルジュ・コサードに対位法を学び、ポール・ヴィダルやアンリ・ビュッセルに作曲法を学ぶなどの研鑽を続け、1937年にはパリ音楽院からフォーレ賞を贈られた。1941年から師のロンの後任としてパリ音楽院の教授に就任し、1977年まで在任した。
ヴェルサイユにて没。
註
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