ジグ_(釣り)とは? わかりやすく解説

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ジグ (釣り)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/10 14:38 UTC 版)

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ルアー > ジグ (釣り)

ジグ(Jig)は、魚釣りに用いる疑似餌ルアー)の一種。元の意味は金属のかたまりであるため、金属質であり、沈下速度が速いものが多い。また、重量があって遠くに飛ばしやすいものも多い。

様々な種類があるため、単に「ジグ」とだけいうと、人によっては「メタルジグ」「ラバージグ」などのいずれを指すのか、解釈が異なってしまうこともある。

ジグを用いて行う魚釣りは、ジギングと呼ばれる。

ジグの主な種類は以下の通り。

メタルジグ
淡水海水問わず様々な水域で使用され、数グラムの極小のものから数百グラムの巨大なものまであり、対象となる魚種も豊富である。例えば、淡水だとバスやマスの類、海ならば小型の根魚やアジから、大型のマグロカンパチヒラマサと多岐に渡る。
テイルスピンジグ
重しとなる金属製の本体の後部に、水をかき回すためのブレードが付いている。スピナーテイルジグ、テイルスピナージグ、テイルスピンベイトなどとも呼ばれる。メタルジグ同様、淡水海水問わずブルーギルブラックバス管理釣り場トラウトスズキヒラメクロダイなど様々な魚種に使用されている。
ジグヘッド
針と錘が一体化した形状のもの。錘の部分はヘッドと呼ばれ、ラウンドヘッドやアーキーヘッド、アックスヘッドなど様々な形状のものがあり、また、メーカー独自形状のものある。その上針の形状やサイズも多数あるため、数え切れないほど様々な種類が存在する。ただし、単体での利用はまず無く、補助としてソフトルアーを用いる。厳密には釣り針の一種と見た方がよい。
ラバージグ
ジグヘッドにラバースカートを巻いたもの。
フェザージグ
ジグヘッドに鳥の羽毛や動物の毛を巻いたもの。

「ジグ (釣り)」の例文・使い方・用例・文例

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