シーラカンス・ミュージアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 03:32 UTC 版)
「沼津港深海水族館」の記事における「シーラカンス・ミュージアム」の解説
2階には、冷凍保存されたものと剥製にされたもの2種類のシーラカンスが展示されている。1979年に日本シーラカンス学術調査隊がアフリカ・コモロ沖の西インド洋で捕獲した個体5体のシーラカンスのうち、2体は2,500万円をかけて特注したガラス製の冷凍庫内で氷点下15度から18度に保冷され、3体は剥製として展示されている。大きいものは体長約1.8mある。 また、CTスキャンを行いた立体映像が再現され、シーラカンスの鱗に触ることができ、内臓標本や魚拓が展示されている。シーラカンスが泳いでいる映像や捕獲に用いたカヌー、シーラカンス研究者の研究室も再現されている。 2階入口のマスコットは「シーラ爺」という名のシーラカンスである。頭部はアニメーションの投影で表情が変わるように作られている。
※この「シーラカンス・ミュージアム」の解説は、「沼津港深海水族館」の解説の一部です。
「シーラカンス・ミュージアム」を含む「沼津港深海水族館」の記事については、「沼津港深海水族館」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からシーラカンス・ミュージアムを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- シーラカンス・ミュージアムのページへのリンク