シード制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 23:34 UTC 版)
「アルペンスキー・ワールドカップ」の記事における「シード制度」の解説
アルペンスキー・ワールドカップのポイントランキングによりスタート順番が決められる中でも、原則としてワールドカップランキング上位15名に与えられる出走順のことを第1シードと呼ぶ。 第1シードのスタート順位はくじ引きで決められる。上位7位と8 - 15位に分けて抽選されることから、上位7位の選手を「トップ7」と称する場合がある。アルペン競技では、滑走順が進むごとにコースが荒れるため、スタート順が速い選手ほど有利となる。 これまで日本人選手の第1シードは、回転で海和俊宏、岡部哲也、木村公宣、皆川賢太郎、佐々木明、湯浅直樹の6名が獲得したのみである。中でも木村は初めてトップ7まで進出し、また、佐々木も2005 - 2006シーズンに連続で2位表彰台を果たすなどして、日本人2人目のトップ7入りを果たした。
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