シンクネットとは? わかりやすく解説

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シンクネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 01:02 UTC 版)

シンクネット (Thinknet) とは、研究者や各界のリーダーをはじめとしたネットワークを基盤として、公共政策に関する分析・研究或いは提言、関与を通して広報活動或いは対話を展開するネットワーク型シンクタンクのこと。企業商号としても使用される名称のひとつ。

シンクネットの主な一例として、構想日本などが挙げられ、自治体行政との協働により行政改革その他の事業を推進し、広報活動とともにシンポジウムなどを展開しながら、多くの主体とネットワークをしていくような活動が展開されている。

グローバル・シンクネット

グローバル・シンクネットとは、日本国際交流センターの国際的な製作共同研究・政策対話の核をなす事業で、内外の研究機関は研究者と広範なネットワークを組み、多様化する政策課題に最適な人材を世界中から臨機応変に組織し、研究の質と提言の広がりをグローバルなものにするネットワーク型シンクタンクを意味するものである[1]

脚注

  1. ^ 『Guidance for Governance in the 21st Century -第4回グローバル・シンクネット東京会議- The JCIE Papers:34』 日本国際交流センター 2000年10月 p.35. 山本正
    「グローバル・シンクネット・プロジェクトは、みなさまご承知のとおり、日本国際交流センターの山本理事長の創意によるもので、私は、世界のシンクタンクのネットワークを作ろうという彼の考え方の支持者の一人であります」
    前掲『Guidance for Governance in the 21st Century』 p.40. 笹川陽平
    東京会議は2000年5月29-30日に開かれた。以下は参加者リストから抜粋。pp.59-62

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