シロイヌノヒゲ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/23 13:17 UTC 版)
シロイヌノヒゲ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Eriocaulon sikokianum Maximowicz |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
シロイヌノヒゲ(白犬の髭) |
シロイヌノヒゲ(Eriocaulon sikokianum)は、イネ目ホシクサ科ホシクサ属の植物。低湿地[1]などにみられる。
目次 |
分布
北海道を除く日本と韓国に分布する[2]。地域によっては絶滅危惧種に指定されていることがある。
形態、生態
一年草[3]で、茎を持たず基部から線形の葉を斜立する。葉の長さは12-18cm、葉脈は7-9本[2]。
8-9月ごろから花茎を伸ばし、雄花と雌花が集まった白い頭状花序を形成する。花序の周辺には狭被針形の総苞片を12-14本もつため[2]、花序は星型になる。花茎の高さは15-38cm、花序は総苞片を含めて10mm程度の大きさとなる[2]。雄花は長さ2mm、雌花は長さ3mmで、どちらも短毛を持つ[2]。種子は自殖性であると考えられている[4]。
利用
特に利用されない。
脚注
参考文献
固有名詞の分類
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