シリアの反乱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 17:24 UTC 版)
「第2軍団トライアナ・フォルティス」の記事における「シリアの反乱」の解説
第2軍団トライアナ・フォルティスの経歴から、ローマ軍団が持っていた政治的な動きの一例が見えてくる。五皇帝の年の最中、194年に属州シリアの総督ペスケンニウス・ニゲルが蜂起、第2軍団を含む他軍団から支持を得た。この時点大第2軍団の敵はセプティミウス・セウェルスであったが、最後の合戦の数日前に軍団は旗色を変えてセウェルスに忠誠を誓うようになる。これがペスケンニウスの決定的な敗北につながった。
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