シュガーローフ前線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/31 04:30 UTC 版)
「ウィルミントンの戦い」の記事における「シュガーローフ前線」の解説
ウィルミントンの戦いは、ケープフェア川に沿った3つの小戦闘で構成されている。ロバート・ホーク少将の指揮する南軍師団がフィッシャー砦の北にあるシュガーローフ前線を守っていた。2月11日、スコフィールド軍がアルフレッド・テリーの軍団でホークのシュガーローフ前線を攻撃した。その朝、防塞の大西洋側に並んだ北軍砲艦からの艦砲射撃で戦いが始まった。30分経った後、テリー軍が前進を始めたが、その左翼が川沿いにある湿地に邪魔された。午後の遅くまでにスコフィールドとテリーの軍は南軍の散兵線を突破したが、その後に南軍の防御工作が強固なので、正面攻撃では落とせないと判断した。スコフィールドはウィルミントン市を川の西岸から攻略すべきと判断した。翌日、第23軍団のジェイコブ・D・コックス少将が指揮する第3師団をケープフェア川の西岸に渡し、ウィルミントン市を守る主要な砦であるアンダーソン砦を落とさせることにした。
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