シケリア・ギリシア軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 06:29 UTC 版)
「ヒメラの戦い (第二次シケリア戦争)」の記事における「シケリア・ギリシア軍」の解説
シケリアのギリシア軍の主力は、本土と同様に重装歩兵であり、市民だけでなく傭兵も用いられた。シケル人や他のシケリア先住民も重装歩兵として参加したほか、軽装歩兵(ペルタスト)も提供した。騎兵は裕福な市民と傭兵からなっていた。シュラクサイやアクラガスのようなシケリアの大規模都市国家は10,000-20,000の市民を兵として動員でき、ヒメラやメッセネのようなやや小さな都市国家は3,000-6,000の兵を動員可能であった。シュラクサイはセリヌス救援のために軍を編成したが、これをヒメラに向かわせた。兵力はシュラクサイ兵3,000、アクラガス兵1,000および傭兵1,000であった。
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