ザ・ロイヤル・コンセプトとは? わかりやすく解説

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ザ・ロイヤル・コンセプト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/06 04:15 UTC 版)

ザ・ロイヤル・コンセプト
The Royal Concept
Rock am Ring 2013
基本情報
出身地  スウェーデン ストックホルム
ジャンル オルタナティヴ・ロックインディー・ロック
活動期間 2010年 -
レーベル コロムビア、ラヴァ、リパブリック
公式サイト www.theroyalconcept.com
メンバー デヴィット・ラーソン
フィリップ・ベキック
マグナス・ロバート
ポヴェル・オルソン
旧メンバー オスカー・ニルソン

ザ・ロイヤル・コンセプトThe Royal Concept)は、スウェーデン出身のロックバンド

略歴

高校時代に知り合ったデヴィット・ラーソンとフィリップ・ベキックがバンドを結成し、大学進学後にオスカー・ニルソンとフランス・ポヴェルがメンバーに加わった。当時はジャズの学校に通っていたこともあり、ジャズの楽曲を演奏していた[1]

当初は「コンセプト・ストア(Concept Store)」名義で活動していたが、2011年に「ザ・コンセプト(The Concept)」と改名し、リード・ボーカルだったニルソンがバンドを脱退するとともに、マグナス・ロバートがベーシストとして加入した。2012年初め、「ザ・コンセプト」というミュージシャンがすでに存在していたことが発覚したため、「ロイヤル(Royal)」という単語を付けて「ザ・ロイヤル・コンセプト」に改名した。

2010年にシングル「ダム」でデビュー。2011年に「ダンス、ダンス、ダンス」、「ギミ・トゥワイス」と本国スウェーデンでヒット曲を連発。特に、「ダンス、ダンス、ダンス」はHype Machineで2位、「ギミ・トゥワイス」は3位になるなど、世界中からの注目が瞬く間に高まり、様々なレーベルが競合したが最終的に、ユニバーサル・リバブリックからのワールドワイド・デビューが決定した。スウェディッシュ・ポップ伝統の「チョイひねくれ」なポップ性と、ダフト・パンクのカヴァーを披露する程に大好きなエレクトロ・フレイヴァーが融合、ほろ苦さと甘酸っぱさの共存したエレクトロ・ポップ・サウンドで魅了する。2013年には、アルバム・デビュー前ながらSUMMER SONICにも参戦。事前情報が少ないなか、蓋を開けてみたらそのパフォーマンスでソニック・ステージの満員のオーディエンスを地鳴りのように踊らせてしまった[2]

2014年にファースト・アルバム『ゴールドラッシュ』、2019年にセカンド・アルバム『The Man Without Qualities』をリリース[3]

メンバー

現在のメンバー

旧メンバー

  • オスカー・ニルソン(Oscar Nilsson) - リード・ボーカル (2010年-2011年)

ツアー・メンバー

  • ジョナサン・ラーソン(Jonatan Larson)- キーボード

ディスコグラフィ

アルバム

  • 『ゴールドラッシュ』 - Goldrushed (2013年)
  • The Man Without Qualities (2019年)

EP

  • The Royal Concept (2012年)
  • Royal (2013年)
  • Smile (2015年)
  • The Wake Up (2018年)

シングル

  • "Damn!" (2010年)
  • "D-D-Dance" (2011年)
  • "Gimme Twice" (2011年)
  • "World on Fire" (2012年)
  • "Naked & Dumb" (2012年)
  • "Lost in You" (2012年)
  • "On Our Way" (2013年)
  • "Need To Know" (2019年)
  • "Up All Night" (2019年)
  • "Kick It" (2019年)

来日・日本公演

2013年
サマーソニック13 - 8月10日・11日[4]
2014年
JAPAN JAM 2014 - 5月3日[5]
原宿アストロホール - 5月7日[6]
恵比寿 LIQUIDROOM - 10月28日
2019年
渋谷 CLUB QUATTRO - 9月18日[7]
梅田 CLUB QUATTRO - 9月19日

脚注

外部リンク




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