ザンビア側のニイカ国立公園との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/26 14:15 UTC 版)
「ニイカ国立公園」の記事における「ザンビア側のニイカ国立公園との関係」の解説
ニイカ高原の西側地区の一部、およそ80km²のエリアは隣国のザンビア領となっており、マラウイ側と同名のニイカ国立公園となっている。このザンビアの国立公園は、ザンビア側からの道が通じておらず、ザンビア人もマラウイ国内を経由しなければ訪れることができない。 この園内には、優れた景観と植民地時代の建築をモチーフとした休泊所がある。かつて、両国の国立公園のうち、ザンビア側の公園内にしか宿泊施設がなかった当時、マラウイ側から観光に来た人々は、"ザンビア入国料"(Zambia entrance fee)と宿泊代を支払うことで、国境での手続きを省略してザンビア側の休泊所に滞在できた。このレストハウスは1998年に閉鎖されたが、2006年に"ニイカハウス"(Nyika House)として再開され、事前予約した団体旅行客のみが利用できるようになった。
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