ザルツカンマーグート鉄道Z11形
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「ブリエンツ・ロートホルン鉄道H2/3 12...16形蒸気機関車」の記事における「ザルツカンマーグート鉄道Z11形」の解説
詳細は「ザルツカンマーグート鉄道Z11形蒸気機関車」を参照 オーストリア国鉄が当時運行していた非電化のラック式路線のシュネーベルク線およびシャフベルク線ではドイツのクラウスのリンツ工場製で1897年製の999.0形や1893年製の999.1形といった旧型のラック式蒸気機関車が運行されていた。1992年に導入された999.201号機はシュネーベルク線に導入されて使用され、その後1996年に999.202-204号機の3機がシャフベルク線に導入されている。その後シャフベルク線の運行がザルツカンマーグート鉄道に移管され、999.2形も4機全機がZ11形のZ11-Z14号機としてシャフベルク線で使用されるようになっている。 本形式は軌間が1000mmとなっているほか、レールとラックレールの位置関係の際のため支持輪径が706mm、従輪径が496mmとブリエンツ・ロートホルン鉄道の機体とは異なるものなっている。 シャフベルク線で使用されるZ14号機 同じくZ13号機、ブリエンツ・ロートホルン鉄道の機体と比較して軌間、車輪径などが異なる 同じくZ12号機 シャフベルク線の山頂駅付近を走行するオーストリア国鉄時代の999.2形
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