界面活性剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 19:04 UTC 版)
界面活性剤(かいめんかっせいざい、英語: surface active agent, surfactant)とは、分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称。両親媒性分子と呼ばれることも多い。ミセルやベシクル、ラメラ構造を形成することで、極性物質と非極性物質を均一に混合させる働きをする。また、表面張力を弱める作用を持つ。
- ^ 産業技術総合研究所「バイオサーファクタントの構造」。PDF
- ^ a b 殺菌と界面活性剤の話 花王株式会社 化学品研究所 C&S 商品開発センター 岡野 哲也 2016年7月23日閲覧
- ^ 界面活性剤の働き(作用・機能) 日本界面活性剤工業会 2016年7月23日閲覧
- ^ 経済産業省「家庭用品品質表示法」平成13年4月24日経済産業省告示第328号。[1]
- 1 界面活性剤とは
- 2 界面活性剤の概要
- 3 分散・凝集
- 4 殺菌性
- 5 参考文献
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