サブタイトル:フィドラーズ・グリーン(全2巻/コランタン号の航海シリーズ全8巻のうちの7・8)
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コランタンはベシャールを追ってインドに上陸した。ガンガーの封じ珠の手がかりのため、アルジュンの出自が調べられることになる。そしてコランタンは、ベシャール大佐がいると思われるベナレスに向かうが、この時イギリス人女性ミス・ダグラスが、ウダル王国の王妃のサティーを止めるために乗艦する。サティーとは、夫が死んだ後、妻が焼身自殺するという、高位のヒンドゥー教徒の習慣であった。久々にインドにいる兄たちとの再会も果たしたルパートだが、大変なことが起こった。王妃の命により、珠を操ることができるアルジュンが、寝返ったウィタードに取り押さえられてしまったのだ。ルパートを含むメリーウェザーの士官たちはやむなく退却する。 単行本には「はみだしコランタン」という、それぞれの話のあらすじに沿った、イギリス海軍や時代背景に関する豆知識が各話の終わりに挿入されている。また、各編の終わりには「はみだしコランタン制作部」として、山田、大木の2人の作者の制作裏話がコミック形式で紹介されている。
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