サハラ砂漠横断
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 05:31 UTC 版)
1974年1月25日より人類史上初のラクダで7,000kmのサハラ砂漠単独横断旅行に出発した。アフリカのモーリタニア・ヌアクショットからマリ、ニジェール、チャド、スーダンのポートスーダンまで当初の予定では164日間で踏破する予定だった。なお、上温湯は、いきなり飛行機でアフリカ入りするのではなく、イギリスのロンドンから、ヒッチハイクや徒歩でモーリタニア入りをしている。 しかし、6月1日、テインツカル付近のおよそ2,700km地点で、同行のラクダが衰弱死したため一旦旅を中断し、ヒッチハイクなどでナイジェリアのラゴスへ到着した。ここで旅の体制を整える。時事通信社でアルバイトをし、日本から旅の資金を送金してもらい、1975年4月21日、ラゴスを出発した。ラクダを再購入し、5月15日、マリのメナカから再びサハラ砂漠横断の旅を再開する。
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