サイクルロードレースとの関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 08:48 UTC 版)
「コモ湖」の記事における「サイクルロードレースとの関わり」の解説
風光明媚な土地であることから、カンツォ方面からコモ湖の湖畔のベッラージョに通じるギザッロ峠の頂上にある聖母教会のマドンナ・デル・ギザッロ教会は古くからサイクリストの休憩場所として親しまれてきた。この様な経緯から教会の神父の働きかけもあって1949年にはローマ教皇庁から「サイクリストの女神が祀られた教会」と認定された。 その後、数多くの名選手が教会にバイクやウェアを奉納し、勝利と安全を祈願した。現在では「サイクリストの聖地」として広く知られている。 サイクルロードレースの内、伝統と格式が特に高いとされる「モニュメント」と称される5つのレースのうちの一つであるイル・ロンバルディアでは毎年、コモ湖周辺と先述のギザッロ峠を通り、マドンナ・デル・ギザッロの前を走るコースが設定される。
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