サイオス (企業)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/17 02:05 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | サイオス |
本社所在地 | ![]() 〒106-0047 東京都港区南麻布2-12-3 サイオスビル |
設立 | 1997年5月23日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2010401067057 |
事業内容 | オープンソースソフトウェア(OSS)をコアテクノロジーとしたソフトウェア・システムの開発、販売、サポート |
代表者 | 喜多伸夫(代表取締役社長) |
資本金 | 14億81百万円(2024年12月末) |
発行済株式総数 | 8,874,400株 |
売上高 | 連結205億61百万円 (2024年12月期) |
純資産 | 連結15億37百万円 (2024年12月末) |
総資産 | 連結80億85百万円 (2024年12月末) |
従業員数 | 連結481人 (2024年12月末) |
決算期 | 12月末 |
主要株主 | 大塚商会 17.96% パーソルテンプスタッフ 16.91% 喜多エンタープライズ 10.37% (2024年12月末) |
主要子会社 | グループ企業を参照 |
外部リンク | https://www.sios.com/ |
サイオス株式会社(英: SIOS Corporation)は、企業情報システム構築サービス並びにソフトウェアの開発および販売等の事業を担うグループ会社を傘下に持ち、これらグループ会社の統括・経営管理をおこなう日本の持株会社。東京証券取引所スタンダード市場に上場している(証券コード: 3744)[1]
概要
国内外の事業会社2社(2024年12月時点)で構成され、グループ企業の統括・経営管理をおこなう純粋持株会社である。
1997年 前身となる株式会社テンアートニを創立し、情報システムのあらゆる分野でLinuxを推進することを目的に事業をスタートさせた。
創立から20周年を経た2017年10月、持株会社制導入に伴ってサイオス株式会社に名称を変更し、新たに設立したサイオステクノロジー株式会社へ事業部門を承継した。
国内の主要子会社における人的資源・知的財産・資金等の経営資源を集中し、さらなる業務運営の効率化と生産性の向上をはかるために、サイオステクノロジー株式会社を吸収合併存続会社として、株式会社キーポート・ソリューションズ、株式会社グルージェントを吸収合併消滅会社とする吸収合併を2020年10月に行う。更にProfit Cube 株式会社も吸収合併消滅会社とし、サイオステクノロジー株式会社を吸収合併存続会社とする吸収合併を翌年2021年4月に行った。2024年12月にサイオステクノロジー株式会社の金融機関向け経営支援システム販売事業を会社分割し、その株式を住信SBIネット銀行株式会社に売却した。
沿革
- 1997年5月 - 株式会社テンアートニ設立。
- 2002年1月 - ノーザンライツコンピュータ株式会社と合併。
- 2004年8月 - 東京証券取引所マザーズに上場(証券コード:3744)。
- 2006年6月 - 米国SteelEye Technology,Inc.(現・SIOS Technology Corp.)を買収。
- 2006年11月 - 株式会社テンアートニからサイオステクノロジー株式会社へ商号変更。
- 2008年2月 - 株式会社グルージェントを子会社化。
- 2009年12月 - 関西営業所を開設。
- 2011年6月 - 株式会社SIIISを子会社化。
- 2013年7月 - 東京都港区南麻布へ本社を移転。
- 2013年7月 - 中部営業所を開設。
- 2013年11月 - DirectorsGear事業をニフティから買収。
- 2014年4月 - 九州営業所を開設。
- 2014年12月 - 子会社の株式会社SIIISが株式会社関心空間と社名変更[2]。
- 2015年4月 - 株式会社キーポート・ソリューションズを子会社化。
- 2015年5月 - 市場選択制度により、東京証券取引所 市場第二部に市場変更。
- 2015年6月 - BayPOS合弁会社設立。
- 2015年10月 - Profit Cube株式会社を子会社化。
- 2016年10月 - 子会社の株式会社関心空間が株式会社MYオフィスと社名変更[3]。
- 2017年10月 - サイオス株式会社を持株会社とする経営体制への移行に伴い、サイオステクノロジー株式会社を事業会社として分割。
社名の意味
- サイオス(SIOS)という名前は、「SIOS is Innovative Open Solutions」を意味し再帰的頭字語を取ったものである。
グループ企業
連結子会社
- サイオステクノロジー株式会社
- SIOS Technology Corp.
株式会社 キーポート・ソリューションズ(2020年9月サイオステクノロジーに合併[4])株式会社 グルージェント(2020年10月サイオステクノロジーに合併[4])Profit Cube 株式会社(2021年4月サイオステクノロジーに合併[5])
出典
- ^ フィスコ企業調査レポート
- ^ “連結子会社株式会社SIIIS社名変更のお知らせ”. サイオステクノロジー株式会社 (2014年12月1日). 2014年12月26日閲覧。
- ^ “株式会社 MYオフィス”. 2018年2月22日閲覧。
- ^ a b “連結子会社間の合併に関するお知らせ”. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “連結子会社間の合併、および天王洲アイルオフィス開設のお知らせ”. 2021年3月31日閲覧。
外部リンク
- サイオス株式会社
- SIOS Corporation (@SIOScorporation) - X(旧Twitter)
- サイオス株式会社 / SIOS Corporation (SIOScorporation) - Facebook
- サイオス株式会社 - YouTubeチャンネル
- サイオス_(企業)のページへのリンク