ゴールドライン_(バンコク)とは? わかりやすく解説

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ゴールドライン (バンコク)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 15:23 UTC 版)

ゴールドライン
สายสีลม
チャルンナコーン駅にて(2020年撮影)
基本情報
タイ
所在地 バンコク
起点 G1 クルン・トンブリー駅
終点 G3 クローンサーン駅
駅数 3
開業 2020年012月16日(無料公開試運転)[1]
2021年001月16日(営業運転開始[1]
所有者 バンコク都(BMA)
運営者 BTSC
使用車両 中国中車南京浦鎮車輛
路線諸元
路線距離 1.72 km
線路数 複線
電化方式 直流750 V
第三軌条方式
最高速度 80 km/h
路線図
路線地図
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ゴールドラインは、タイで初めて導入された[2]無人運転による案内軌条式輸送システム、日本で言うところの新交通システム路線である。運営会社はスカイトレイン(BTS)の運営に携わるBTSC

概要

クローンサーン区役所、および2018年にオープンした大規模商業施設・アイコンサイアムがあるチャオプラヤー川沿岸部一帯のアクセス向上を目的としてバンコク都(BMA)が建設した。2020年10月運行開始が予定されていたが数か月延期され[3]、 同年12月16日に公開試験運行が開始された[1]。運賃徴収を伴う正式な営業運転は翌2021年1月16日より開始した[1]

2022年現在の総延長は1.72 kmと僅かではあるが、パープルラインの延伸を前提とした約1 kmの延長が予定されている[4]

  • 2020年
    • 06月18日 - 第1編成が到着[4]
    • 09月11日 - 走行試験実施[5]
    • 12月16日 - 無料運行開始[1]
  • 2021年 1月16日 - 営業運転開始[1]

路線

BTSシーロム線クルン・トンブリー駅よりアイコンサイアム最寄駅であるチャルンナコーン駅を経てクローンサーン駅に至る約1.8 kmを、所要時間6分で結ぶ[2]

なお、クローンサーン駅にはダークレッドラインの延伸計画における新駅設置が計画されている。

駅一覧

駅番号 駅名 タイ語駅名 駅間キロ 累計キロ 接続路線・備考 所在地
G1 クルン・トンブリー駅 กรุงธนบุรี 0.0 シーロム線(S7) クローンサーン区
G2 チャルンナコーン駅 เจริญนคร
G3 クローンサーン駅 คลองสาน 1.72 ダークレッドライン(計画中)
G4 プラジャヒポック駅 ประชาธิปก 2.68 パープルライン(計画中)

車両

延伸計画

約1 kmの延伸計画があることは前に述べたが、さらにブルーラインイサラパープ駅まで延伸する計画、また 現在の起点であるクルン・トンブリー駅から南方に延伸する計画が存在することが明らかになっている[注釈 1]

ネットワーク地図

注釈

  1. ^ これら延伸区間は営業区間と同時に環境影響評価(EIA)を通過している[6]

脚注

関連項目

外部リンク




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