ゴールドバッハ
ゴルトバッハ
(ゴールドバッハ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 03:40 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ゴルトバッハ (ドイツ語: Goldbach) は、ドイツ語圏の地名、人名。
地名
市町村レベルの地名としては以下のものがある。
- ゴルトバッハ (ウンターフランケン) - ドイツ、バイエルン州アシャッフェンブルク郡の市場町
- ゴルトバッハ (テューリンゲン) - ドイツ、テューリンゲン州ゴータ郡の町村
市区、地区、集落レベルでは数多くの市町村に存在する。また、-bach という名前からも明らかなように本来は川の名前であり、数多くの同名の小川がある。
人名
- クリスティアン・ゴルトバッハ(1690年 - 1764年)プロイセンの数学者、ゴールドバッハの予想で知られる。
- カール・ルートヴィヒ・ゴルトバッハ (1793年 - 1824年) ライプツィヒ生まれでロシアで働いた植物学者
ゴールドバッハ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 23:37 UTC 版)
「素数が無数に存在することの証明」の記事における「ゴールドバッハ」の解説
ゴールドバッハは、1730年7月にオイラーに宛てた手紙の中で、フェルマー数 F n = 2 2 n + 1 {\displaystyle F_{n}=2^{2^{n}}+1} を利用して、素数が無数にあることを証明している。 フェルマー数たちが互いに素であることが示されれば、無数にあるフェルマー数の素因子を考えることにより、無数に素数を得る。実際、m に関する数学的帰納法により、簡単に F 0 F 1 ⋯ F m = F m + 1 − 2 {\displaystyle F_{0}F_{1}\cdots F_{m}=F_{m+1}-2} が得られるので、ある素数 p が2つのフェルマー数を割り切るとすると、p は 2 も割り切ることになって不合理である。
※この「ゴールドバッハ」の解説は、「素数が無数に存在することの証明」の解説の一部です。
「ゴールドバッハ」を含む「素数が無数に存在することの証明」の記事については、「素数が無数に存在することの証明」の概要を参照ください。
- ゴールドバッハのページへのリンク