ゴルトシュタインとロジャーズによる概念化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/28 15:19 UTC 版)
「自己実現」の記事における「ゴルトシュタインとロジャーズによる概念化」の解説
ゴルトシュタインは、ベルリン大学の教授であったが、ドイツにおけるナチスの台頭により、1935年、オランダに逃れ、翌年アメリカ合衆国にわたり、その後、アメリカの心理学の分野に大きな影響を与えた。彼の教え子の一人カール・ロジャーズが、これを、人が自己の内に潜在している可能性を最大限に開発し実現して生きることとして概念化し、これをもとに「健全な人間は、人生に究極の目標を定め、その実現のために努力する存在である」としたことで、この言葉が世に知られるようになった。
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