コーラの木

デジタル大辞泉

コーラ‐の‐き【コーラの木】

読み方：こーらのき

アオイ科の常緑高木。葉は卵形で先がとがる。花は黄色。果実は淡紅色で、種子をコーラ飲料の原料や薬用にする。熱帯アフリカの原産。

植物図鑑

コーラのき (コーラの木)

●アフリカ西部の熱帯地方が原産です。高さは１２～１８メートルほどになります。円錐花序に、黄白色で真ん中が赤紫色の萼片のある花を咲かせます。果実は長楕円形で褐色に熟します。このなかの種子はコーラナッツと呼ばれ、コーラの原料にされます。現地の人たちはこの種子を噛み、興奮剤や強壮剤として利用してきました。正式な和名では、「ヒメコラノキ（姫コラの木）」と呼ばれます。
●アオギリ科コラノキ属の常緑高木で、学名は Cola acuminata。英名は Cola nut。

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「コーラの木」の例文・使い方・用例・文例

• コーラの木の実のエキスで香りづけした炭酸水
• コーラの木という植物