コルト・ダイアモンドバック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 07:40 UTC 版)
「コルト・パイソン」の記事における「コルト・ダイアモンドバック」の解説
1966年に登場したパイソンの廉価版にあたるモデルで、名称の由来は背中にダイヤ模様のあるガラガラヘビの一種。外見こそパイソンと同様だが、全体的に小型である。又、強度の問題と弾薬の全長の違いからシリンダーの前後長は短く.38スペシャル弾専用となっており、.357マグナム弾は使用できない。パイソンのようなロイヤルブルーフィニッシュではなく、普及品レベルの仕上げとすることで生産コストを低くした。銃身長は2.5インチ、4インチ、6インチがあるほか、.22LR弾を使用するモデルも存在する。しかし、パイソンより安価といっても他社製のリボルバーと比較すると高価だった事もあって、1989年に生産が終了した。
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