コルチカム (犬サフラン)
●ヨーロッパから西アジアそれに北アフリカが原産です。草地や湿り気のある林内に生え、高さは20~30センチほどになります。鱗茎は卵形で、春に披針形の葉をだしますが、6月ごろには休眠し、葉は枯死します。9月から10月ごろ、花茎を伸ばして「サフラン」に似た花を咲かせます。全草にアルカロイドのコルヒチン(colchicine)やデメコルシン(demecolcine)が含まれ有毒です。属名は、黒海沿岸の都市コルキス(Colchis)から。和名では「イヌサフラン(犬サフラン)」と呼ばれます。
●ユリ科イヌサフラン属の多年草で、学名は Colchicum autumnale。英名は Autumn crocus, Meadow saffron。
ユリのほかの用語一覧
アロエ: | アロエ・リンポポウァリイ 木立アロエ |
アンドロキンビウム: | アンドロキンビウム・キリオラツム |
イヌサフラン: | コルチカム |
ウィテヘディア: | ウィテヘディア・ビフォーリア |
ウバユリ: | 大姥百合 姥百合 |
固有名詞の分類
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