コデマリナギサノシタタリ(小手毬渚の滴り) Microtralia sp.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/18 09:19 UTC 版)
「ナギサノシタタリ」の記事における「コデマリナギサノシタタリ(小手毬渚の滴り) Microtralia sp.」の解説
ナギサノシタタリに比べて殻が太い。また殻の色は半透明白色が多いが、半透明赤紫色の個体もいる。ただしナギサノシタタリとの中間的な形態を示す個体もあり、分類学的な検討が必要とされている。宮古島・石垣島・西表島・与那国島で記録されている。環境省レッドリストでは2007年版で「絶滅危惧II類(VU)」だったが、2012年版では「準絶滅危惧(NT)」となった。また日本ベントス学会のレッドデータブック2012年版でも「準絶滅危惧」に掲載されている。
※この「コデマリナギサノシタタリ(小手毬渚の滴り) Microtralia sp.」の解説は、「ナギサノシタタリ」の解説の一部です。
「コデマリナギサノシタタリ(小手毬渚の滴り) Microtralia sp.」を含む「ナギサノシタタリ」の記事については、「ナギサノシタタリ」の概要を参照ください。
- コデマリナギサノシタタリ Microtralia sp.のページへのリンク