コスチュームとしてのゴシック・アンド・ロリータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 16:03 UTC 版)
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.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%} 性風俗業界のコスプレにおけるゴシック・アンド・ロリータについては「性的ロールプレイ」をご覧ください。 ゴシック・アンド・ロリータの流行によって、アニメや漫画にもゴシック・アンド・ロリータ的な装いのキャラクターが登場するようになると、現実離れしたゴシック・アンド・ロリータ服は、漫画の登場人物になってみたい、登場人物のような服装をしたいというコスプレイヤーにも受け入れられるようになった。さらに、コスプレが禁止されている会場においても、あくまでファッションであるという理由でゴシック、ロリータ、ゴシック・アンド・ロリータは許可されている場合もある。しかし、ゴシック・アンド・ロリータ愛好者の中にはコスプレとしてゴシック・アンド・ロリータを着ることに対して嫌悪感を示すものもいる。なお、コスプレ雑誌『電撃レイヤーズ』は「コスロリ」という言葉を提唱している。コスロリとは「コスプレゴスロリ」や「コスプレロリータ」を意味する語であるが、愛好者のなかにはこれらコスロリを好まないものもいる。その一方で、それらコスロリも、ゴシック・アンド・ロリータを着用しない人々から見れば、定期的に着用するユーザーとみることもできる、という指摘もある。また、同人誌即売会に小物類や衣装を出展することもあり、前述のh.NAOTOのようにアパレルメーカーが同人誌即売会に出店するケースもある。そのため、ファン層の何割かは、漫画やアニメと密接に関係した部分の影響を受けており共存している、との指摘もある。またヨーロッパにおけるゴシック・アンド・ロリータの定着に『NANA』や『DEATH NOTE』が与えた影響は大きいとも言われており、『DEATH NOTE』の弥海砂や『NANA』のような格好がしたいという部分がきっかけになっているのは間違いないという指摘もある。
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