ゲーム機におけるCFW
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 12:22 UTC 版)
「カスタムファームウェア」の記事における「ゲーム機におけるCFW」の解説
通常の場合、公式ファームウェアでは署名済み(つまり、動作が公式に許可された)ソフトウェアのみが起動できる。しかし、CFWでは、動作が許可されていないHomebrew(自作のアプリケーション)やゲームデータのバックアップなどをゲーム機上で直接実行できる。ただし、CFWはソフトウェアの著作権侵害につながるので、任天堂やソニーなどのゲームメーカーは、CFWの導入をはじめとしたゲーム機の改造を一切認めていない。そのため、システムの脆弱性を突くエクスプロイトなどの特殊な方法を使用しない限り、公式ファームウェアをCFWに書き換えることはできない。また、公式ファームウェアの更新の際、CFWやそれに準ずるプログラムを導入可能にする脆弱性を利用不可能にすることがある。
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