ケーニクリヒェ・ナハト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 09:07 UTC 版)
「ブクステフーデ」の記事における「ケーニクリヒェ・ナハト」の解説
ケーニクリヒェ・ナハトはブクステフーデの聖ペトリ広場で開催される音楽と文芸の野外イベントである。初回は2005年に開催されたのだが、2006年8月26日の第2回には完全に新しいイベントに様変わりした。舞台進行をダグマール・ベルクホフ、ヴィルヘルム・ヴィーベン、ホルスト・ニーブーアが務めた。音楽プログラムは若い指揮者マティアス・ローレンツが率いるシュヴェリーン音楽学校のユーゲント交響管弦楽団が担当した。「ケーニクリヒェ・ナハト」(王の夜)というイベント名は、イギリス王妃カロリーネ・アマリー・エリーザベト(キャロライン・オブ・ブランズウィック)にちなんだものである。彼女の遺体はイギリスからブラウンシュヴァイクに運ばれ、その大聖堂に葬られた。その途中、ブクステフーデの聖ペトリ教会に一晩安置された。ケーニクリヒェ・ナハトでは、カロリーネの時代やナポレオンによる大陸封鎖時代の歴史ショーが開催される。
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