グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/17 13:43 UTC 版)
グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール | |
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国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | GSF財団[1] |
設立年月日 | 2002年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | ![]() |
グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール(Global Indian International School, 略称:GIIS)は、世界10ヵ国で35のキャンパスを有するインド系インターナショナル・スクール。シンガポールに本部が設置されている。
沿革
2002年、シンガポールで働くインド系住民のための教育機関として設立される[2]。2006年にはマレーシアと日本、翌年の2007年にはタイ王国とインドに進出した。2008年から2009年にかけてベトナム、2010年にはアラブ首長国連邦に進出した。その後も各国でキャンパスの拡大を続け、現在では35のキャンパスを擁する学校となった。
系列校
シンガポール(シンガポール校)
マレーシア(クアラルンプール校)
日本(東京校)
インド(ハイデラバード校、プネー校、アーメダバード校、ノイダ校、バンガロール校)
アラブ首長国連邦(アブダビ校、ドバイ校)
タイ(バンコク校)
ベトナム独立同盟会(ホーチミン校)
東京校
グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール | |
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北緯35度40分 東経139度52分 / 北緯35.66度 東経139.86度座標: 北緯35度40分 東経139度52分 / 北緯35.66度 東経139.86度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | GSF財団[1] |
設立年月日 | 2005年 |
一貫教育 | 幼小中高一貫教育 |
所在地 | 〒134-0088 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
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東京校は2005年に設立され[3]、東京都江戸川区に西葛西キャンパス、東葛西キャンパス、清新町キャンパス、北葛西キャンパスの4つのキャンパスを有する[4]。2017年に国際バカロレア(IB)課程を導入して以降日本人学生が増加[4]。2021年に日本人の数がインド人を超え[4]、2023年時点での学生数はおよそ1,100人で国籍構成は日本人が約6割、インド人が約3割となっている[1]。プレ・スクールからハイスクールまで一貫した教育が行われる。
キャンパス
- 西葛西キャンパス
- 東京都江戸川区西葛西8-3-13
- 東葛西キャンパス
- 東京都江戸川区東葛西9-3-6
- 清新町キャンパス
- 東京都江戸川区清新町2-10-1
- 北葛西キャンパス
- 東京都江戸川区北葛西2-10-20
脚注
- ^ a b c 織田一 (2023年1月30日). “欧米系だけじゃない「お手頃インター」目指すインド系やネパール系 日本勢も続々参入”. 朝日新聞GLOBE+. 2023年3月4日閲覧。
- ^ “2002年以降の学校の歴史を知る”. GIIS Japan. 2023年3月4日閲覧。
- ^ 目黒隆行 (2021年7月31日). “インド式教育はどこがすごいのか 東京のインターナショナルスクールをのぞいてみた”. 朝日新聞GLOBE+. 2023年3月4日閲覧。
- ^ a b c “インド系インターナショナルスクールに日本人急増 学費は欧米系の半分”. 日本経済新聞 (2025年3月17日). 2025年3月17日閲覧。
- ^ “東京都内のインターナショナルスクール|GIIS 日本”. adm.globalindianschool.org. 2025年3月17日閲覧。
外部リンク
- インディアン・インターナショナル・スクール・イン・東京 - 東京校の公式ホームページ
- グローバル・インディアン・インターナショナル・スクールのページへのリンク