グレートディヴァイディング山脈
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 12:45 UTC 版)
グレートディヴァイディング山脈(グレートディヴァイディングさんみゃく、Great Dividing Range)は大分水嶺山脈、東部高地などとも呼ばれ、オーストラリアで最も重要な山脈であり、世界で4番目に長い山脈である。山脈はクイーンズランド州の東北端沖にあるダウアン島から、ニューサウスウェールズ州の東部海岸地帯に伸び、さらにビクトリア州で西へ方向を変え、最後にビクトリア州西部のグランピアンズの中央平原になる。全長は3,500キロメートル(2,175マイル)以上になる。山脈の幅は変化に富み、約160キロメートルから、300キロメートル以上にもなる[1]。オーストラリア大陸の最高峰コジアスコ山 (2,228m、ニューサウスウェールズ州)や、オーストラリアアルプス山脈(ニューサウスウェールズ州南部〜ビクトリア州東部)を含む。
- ^ a b c Shaw, John H., “Collins Australian Encyclopedia”, William Collins Pty Ltd., Sydney, 1984, ISBN 0 00 217315-8
- ^ Löffler, Ernst; A.J. Rose, Anneliese Löffler & Denis Warner (1983). Australia:Portrait of a Continent. Richmond, Victoria: Hutchinson Group. ISBN 0091304601
- ^ Melways, Edition 35 2008, Touring Maps
- ^ Brisway, Edition 1, 2005
- 1 グレートディヴァイディング山脈とは
- 2 グレートディヴァイディング山脈の概要
- 3 特徴
- 4 脚注
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