グループ分裂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 21:05 UTC 版)
2009年、12年振りにオリジナルメンバーで再結成を果たし、国内や海外でのライブやテレビ出演をこなしつつニューアルバムの制作を予定していた。 2010年、シンディ・テリー・マキシーンはRUFFTOWN ENTERTAINMENTとマネージメントを結ぶが、ドーンは契約内容が満足のいくものではないことを理由に契約を拒否。ツアーには同行するもののレコーディングには参加しない意向を示す。ドーン以外の3人が参加した新曲「I'll Cry Later」はラジオステーションで流れたものの、正式にCDリリースされることはなかった。 2011年12月、ドーンがグループから脱退を発表。翌年にはマキシーンが脱退を表明し、オリジナルメンバーの復活は3年と非常に短い結果となった。 ドーンとマキシーンは脱退後に、マネージメントや金銭面における不満についてシンディとテリーを非難し、改めてグループの分裂が浮き彫りとなった。 2012年10月、ドーンとマキシーンが新たにグループ名を"Heirs to the Throne"とする旨を発表 。グループ名には『王者後継者』という意味があり、真のDiva(歌姫)が自分たちであることを主張した。このデュオとは別にマキシーンは友人3人を加え、アン・ヴォーグというグループ名で活動を始めるが、ファンが混乱を起こすという理由でシンディ・テリーによりグループ名使用差し止めの訴訟を起こされる。裁判の結果、アン・ヴォーグの使用権はシンディとテリーにあると判決が下った。ドーンとマキシーンによる新グループも結果的に失敗に終わる。
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