グリソム (小惑星)とは? わかりやすく解説

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グリソム (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 17:30 UTC 版)

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グリソム
2161 Grissom
仮符号・別名 1963 UD
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1963年10月17日
発見者 ゲーテ・リンク天文台
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.750 AU
近日点距離 (q) 2.308 AU
遠日点距離 (Q) 3.193 AU
離心率 (e) 0.161
公転周期 (P) 4.56
軌道傾斜角 (i) 7.30
近日点引数 (ω) 248.50 度
昇交点黄経 (Ω) 126.52 度
平均近点角 (M) 255.62 度
物理的性質
スペクトル分類 C
絶対等級 (H) 12.4
Template (ノート 解説) ■Project

グリソム (2161 Grissom) は、小惑星帯に位置する小惑星。1963年、インディアナ小惑星計画Indiana Asteroid Programによりゲーテ・リンク天文台で発見された。

名称

アメリカ合衆国の宇宙飛行士ガス・グリソム(1926年 - 1967年)をしのんで命名された[1]

グリソムはマーキュリー計画で米国最初期の宇宙飛行士となった7人(マーキュリー・セブン)の一人である。1961年にはマーキュリー・レッドストーン4号で有人飛行を行い、宇宙に行った2人目の米国人となった。1965年からのジェミニ計画に参加し、ジェミニ3号で同計画初の有人飛行を行っている。その後、アポロ計画にも参加、アポロ1号の船長となるが、1967年の火災事故によって死亡した。

この命名はD. Owings と F. K. Edmondson.によって提案された[1]

脚注

  1. ^ a b MPC 5848(1981年3月1日)

関連項目

外部リンク


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