クモキリソウとは? わかりやすく解説

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くもきり‐そう〔‐サウ〕【雲切草】

読み方:くもきりそう

ラン科多年草山地林内生え、高さ1520センチ楕円形2枚向き合ってつく。夏、淡緑色または暗紫色の花を10個くらい総状につける


雲春草

読み方:クモキリソウ(kumokirisou)

メギ科多年草園芸植物薬用植物


雲切草

読み方:クモキリソウ(kumokirisou)

ラン科多年草園芸植物

学名 Liparis kumokiri


雲切草

読み方:クモキリソウ(kumokirisou)

碇草別称


雲春草

読み方:クモキリソウ(kumokirisou)

イカリソウ別称
メギ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Epimedium grandiflorum


クモキリソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 19:39 UTC 版)

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クモキリソウ
福島県浜通り地方 2017年6月
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ラン科 Orchidaceae
: クモキリソウ属 Liparis
: クモキリソウ L. kumokiri
学名
Liparis kumokiri F.Maek.
和名
クモキリソウ(蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草)

クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草、学名:Liparis kumokiri ) は、ラン科クモキリソウ属多年草

特徴

偽球茎は卵形で、肥大した偽球茎からを出す。は茎の基部に2枚が相対してつき、長さ5-12cm、幅2.5-5cmの卵状楕円形で、先端は鈍頭で、縁は縮れる。

花期は6-8月。高さ10-20cmになる花茎が直立し、先端に5-15の花を総状につけ、下方から開花していく。花色は淡緑色ときに淡紫褐色、黒褐色と変異がある。は小さく長さ1-1.5mmの卵状3角形。萼片は長さ6-7mmになる狭長楕円形、側花弁は長さ6-7mmになる狭線形で、虫の足に似る。唇弁はくさび状倒卵形で、長さ5-6mmあり、直角に反り返る。蕊柱は長さ3mmになり、上端に狭い翼がある。

分布と生育環境

日本では南千島、北海道、本州、四国、九州、琉球に分布し、山地の疎林の林下などに生育する。世界では朝鮮半島に分布する。

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