クマザワテンノウとは? わかりやすく解説

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くまざわ‐てんのう〔くまざはテンワウ〕【熊沢天皇】

読み方:くまざわてんのう

昭和20年代に、南朝系の皇統を継ぐと自称した熊沢寛道(ひろみち)のこと。大正時代から、自らを後亀山天皇末裔称していたが、第二次大戦後にその主張GHQ米誌の目に留まり注目集めた。後に、昭和天皇退位求め裁判起こした棄却された。→南北朝正閏論

[補説] 南北両朝1392年北朝優位合一し、以降天皇家北朝系統第二次大戦前には南朝正統論が国によって認められたが、これは両朝並立の約60年間の正統南朝だったとするもので、合一後の北朝系の皇統否定していない。また、後亀山天皇熊沢を結ぶとされる系統は、一般に信憑性疑われている。




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