キナンナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:56 UTC 版)
古の大魔王サタンがかつて使役していた魔獣。ワニのような厳つい身体つきだが、魔力を失うと身体が縮み、大きめのトカゲのような姿になる。レンベレルレベルベ族最後の生き残りでもあり、その名は大魔王サタンの遺産のひとつ「アストラルジェム(レンベレルレベルベの首輪)」として伝わっていた。伝承のとおり、彼の首には大魔王が作った神秘の宝石「アストラルジェム」が装着されている。大魔王サタン亡き後も長きにわたり、遺産を守り続けていた。17巻において遺産捜索に訪れたカミーオを彼の父カムイニーカと勘違いして襲い掛かり、日本まで追いかけてきた。その騒動の後、トカゲの姿となった彼を情報収集のため魔王城で一時保護することとなる。悠久の刻を生き続けていることで認知症の傾向が見られ、行動や言動はもはやボケ老人のそれと同じである。
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