カード式乗車券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 00:31 UTC 版)
トラフィカ京カード 市営地下鉄・市バス・京都バス用のプリペイドカード(乗車カード)である。回数券と同様に、発売額より利用できる額が多い。バス同士や地下鉄とバスを乗り継ぐ場合には、120円の乗継割引が適用される(ICカードでの乗継割引と比べ額が大きくなっている)。現在は発売額3,000円のカード(利用可能額は3,300円)と1,000円のカード(利用可能額は1,100円)が販売されている。そのうち、1,000円のカードはバス車内でも販売している(市バスとくとくカードの代替の一面もある)。利用の場合は、乗車時(調整系統路線のみ)と降車時にカードリーダーにカードを通して運賃を精算する。2020年からの新型コロナウイルス感染拡大で収支が悪化した影響で、2021年9月30日をもって発売を取りやめ、2023年3月30日をもって利用を終了する予定。代替措置として2023年4月1日からICOCA・PiTaPa限定でICカードのポイントサービスが導入される予定。
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