カーティス音楽院卒業後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 02:14 UTC 版)
「ユジャ・ワン」の記事における「カーティス音楽院卒業後」の解説
2009年にドイツ・グラモフォンと契約し、ショパン、スクリャービン、リスト、リゲティの楽曲を演奏した『ソナタ&エチュード』を発表。同年には、ロレックスの文化大使にも選ばれている。その後2011年にカーネギー・ホールにて、ソロ・リサイタル・デビューとなる公演をおこなった。 2011年以降も、2012年のサンフランシスコ交響楽団とのアジア・ツアーや2019年のシュターツカペレ・ドレスデンとのツアーなど、大御所から若手まで数多くの指揮者のもと世界各地のオーケストラと共演。2017年にはミュージカル・アメリカ(英語版)年間最優秀アーティストに選ばれ、同年以降マーラー室内管弦楽団およびヨーロッパ室内管弦楽団において弾き振りもおこなっている。2018年の『ベルリン・リサイタル』が高い評価を受けるなど、ドイツ・グラモフォンでのスタジオおよびライブでの協奏曲・室内楽・独奏曲の録音も継続的におこなっており、複数の賞を獲得している。
※この「カーティス音楽院卒業後」の解説は、「ユジャ・ワン」の解説の一部です。
「カーティス音楽院卒業後」を含む「ユジャ・ワン」の記事については、「ユジャ・ワン」の概要を参照ください。
- カーティス音楽院卒業後のページへのリンク