カリヤ通り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/01 01:45 UTC 版)
若桜宿の町は明治時代の大火で大半が焼失した。その後の復興建築は、家屋を道路より約3m後退させて道路沿いに小川を引き、民家と小川の間に連続する幅1.2メートルの庇が設けられた。小川は用水と雪流しと鯉の飼育に使われた。この小川と民家の間の庇の下の私道を仮屋(カリヤ)という。これは豪雪地帯の若桜宿独特の建造物で、昭和前期まで多く現存していたが、現在はカリヤ通りだけに見ることができる。
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