カラスのお灸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/01 01:45 UTC 版)
ビタミン類が発見される以前から、この疾患が食物と関係があり、特に偏食や、食事についてのお行儀の悪い子がなりやすいと言うことが言われていた。 自然界では、死体までつついたりする雑食性のカラス(ハシブトガラス、ハシボソガラス)が最も行儀の悪い生き物とされており、人間の子どものなかで行儀の悪いのがいると、カラスが「これは俺たちの仲間だ」とくちばしで印をつけて行く。その印が口角炎とされ、子どもたちに食物を大切に扱い、行儀良く食事をするための戒めにされていた。
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